環境問題のデパートから環境専制主義へ? 最新中国環境エネルギー状況

世界の再生可能エネルギー導入を中国がリードしていることは日本でも知られつつあるものの、石炭や気候変動対策および原子力に関する方針や取り組みについては必ずしも正確に議論されているとはいえない。関係者へのインタビューも踏まえ、中国の環境エネルギーの最新状況を見ていこう。 続きを読む

  • 原発と温暖化問題とのねじれた関係 — 米国と日本の事情

    原発推進と温暖化問題をめぐる言説には複雑でねじれた関係が繰り広げられてきた。少数派ながら、原発を推進する気候変動科学専門家ケリー・エマニュエル氏のインタビュー論文から、その認識や思考をたどってみよう。 続きを読む

  • パリCOP21合意後の世界 – ダイベストメント、情報開示、訴訟リスク

    パリ協定が世界の投資・金融の分野に与えるインパクトは非常に大きい。すでに世界各地で企業や金融機関が気候変動をビジネス上のリスクとして認識し、化石燃料からの投資撤退(ダイベストメント)をはじめている。さらに、企業に情報開示を求める動きや、国や企業の訴訟リスクも高まりつつある。 続きを読む

  • エネルギー政策と温暖化政策における絶望と希望:「地球にやさしい」ではなくて「正義」のために

    今も昔も、そしてこれからもエネルギー問題は人類最大の難問でありつづける。一方、現在の気象災害や予想される影響規模を考えると温暖化問題も人類にとって非常に深刻な問題である。そして具体的な対応、すなわち国民にとって安全で安価なエネルギーの確保および温室効果ガス(GHG)の排出削減という意味では、エネルギー問題と温暖化問題は同じコインの表と裏だと言える。それは、主な対策が、再生可能エネルギーと省エネの推進であってほぼ一致するからだ(残念ながら、この事を判っていない人は非常に多い)。 続きを読む