新潟発、市民政治の極意書(書評)

新潟といえば、田中角栄を生んだ保守王国である。田中が創った電源三法で日本中に原発が54基も建設され、新潟には世界最大の柏崎刈羽原発が建つ。他方、日本初の住民投票で巻原発を撤回に追い込み、プルサーマルも刈羽村の住民投票で取りやめさせた。そして今、福島第一原発事故を引き起こした東京電力の「生命線」が柏崎刈羽原発であり、その再稼動の是非は選挙のたびに最大の争点となる。 続きを読む

  • 3.11後の日本のエネルギー×デモクラシー

    エネルギーと社会のあり方が分散型へと変化していくなかで、個別の取り組みを長期的な時間軸の中で体系的に位置付ける思想、哲学、コンセプト、アイデアなどを探るEnergy Democracy Salon。今回は「3.11後の日本のエネルギー×デモクラシー」をテーマに、佐々木寛氏(新潟国際情報大学)のコーディネートのもと、小林正弥氏(千葉大学)×平川秀幸氏(大阪大学)×宮台真司氏(首都大学東京)の鼎談をお届けします。(2015年9月11日に開催された環境エネルギー政策研究所15周年記念シンポジウムより抄録) 続きを読む

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