10のチェックポイントで見る2016年のドイツ電力市場

今年もドイツのシンクタンク「アゴラ・エネルギーヴェンデ」が、ドイツの昨年の電力市場の特徴を年明けすぐに発表しました。レポート「電力分野におけるエネルギー転換:2016年の状況」をもとに、10のチェックポイントで2016年のドイツ電力市場で再エネになにが起こっているのかを見ていきましょう。 続きを読む

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  • 変動するが、予測可能 ー 再生可能エネルギーの発電量予測

    天気に左右される風力と太陽光による電力の比率がドイツの電源構成の中で増え続けています。これにより、エネルギー部門には電力の需要と供給をもっとより柔軟に対応するように圧力がかかっています。常に系統にどれだけの電力が送り込まれるのかを正確に予測する必要性はますます重要になってきています。 続きを読む

  • 英国の野鳥保護グループが再生可能エネルギーについて言及

    良いニュースと悪いニュースです。良いニュースは、英国には現在のエネルギー消費と比べて、自然保護の条件を考慮しても、数倍もの再生可能エネルギーのポテンシャルがあることが明らかになったことです。悪いニュースは、英国人はなかなかエネルギー効率とエネルギーデモクラシーに考え方を転換することができていないことです。 続きを読む

  • ポルトガルで再生可能エネルギー電力100%を4日間達成したのは「感動的」か?

    ドイツでの再生可能エネルギー電力が記録的ピーク水準を達成した(やや誇張気味の)ニュースに加え、ポルトガルからも新たな連続記録が届いています。しかし、アメリカの専門家ポール・ガイプ氏は今回のゲスト寄稿で、年間に占める割合の方が重要であること、そして、ポルトガルは水力発電に大きく依存していることに気付かせてくれています。 続きを読む

  • ドイツ電力系統の再給電指令コスト

    ドイツが推進するエネルギー転換 − 化石燃料と原子力から再生可能エネルギーへの転換 − における関心事の中で、系統安定のための再給電指令コスト(Re-dispatch cost)が新しい論点として浮かび上がってきています。このファクトシートは、それがなぜ起こり、誰が負担し、このコスト回避のためにどのような手法がとられてきたのかを示しています。 続きを読む

  • 急成長を続ける世界の自然エネルギー市場

    世界各地で急速に進む自然エネルギー市場の拡大の中で新興国・途上国の勢いが加速しています。統計データからその動向を読み解いてみましょう。 続きを読む

  • 風力発電で躍進する世界の国々

    世界の自然エネルギー市場はこの10年間で急成長を遂げていますが、その中でも風力発電は、太陽光発電と並んで最も成長している分野のひとつです。各種の統計データをもとに、世界の動向を見てみましょう。 続きを読む

  • 再エネの便益が語られない日本

    日本ではなぜ風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー(以下、再エネ)がなかなか入らないのでしょうか[1]。2014年の1年間に風力と太陽光が発電した電力量は、日本の総発電電力量のわずか2.9%です[2]。また、今年7月に政府から公表された2030年のエネルギーミックス(電源構成)案[3]でも、あと15年後にわずか9.6%と、諸外国に比べ著しく低い水準に留まっています。 続きを読む

  • COP REloaded?

    自然エネルギーにより重点をおかない限り、パリ気候変動会議は成功しないでしょう。20年前にベルリンではじめて開催されたCOPから振り返り、パリでは何が焦点となるのか、国別目標案と自然エネルギーの関係を考えてみましょう。 続きを読む

  • 英国史上最大の新しい市民風力発電所

    2015年5月、Beinn Ghrideagウィンドファームの建設が完了しました。今後、数ヶ月以内に、3メガワットの Enercon社製の風力発電機3基が発電を開始する見込みです。最近ドイツで完成した市民プロジェクトとの比較が良い参考になります。 続きを読む

  • 市民風車の大きさはどれくらい?

    4月にデンマーク国境近くのドイツで完成したプロジェクトが、市民による自然エネルギープロジェクトでも電力会社と同等の規模になりえることを示しています。 続きを読む