第二ステップを迎えた日本の再生エネ

再生可能エネルギーの急速な拡大により4大電力会社の経営基盤が弱まっている一方で、各地で地域密着型のエネルギー供給システムが次々と広がりつつあるドイツの現状を踏まえ、今後の日本のエネルギー政策・ビジネスの方向性を考えてみましょう。 続きを読む

  • ドイツの「エーオン・ショック」でわかったこと(2)

    前回は、ドイツの大発電会社が再生エネの拡大について行けずに赤字に陥り、その一つのエーオンがついに原子力と火力発電を別会社に切り離し、再生エネを中心に据えることで活路を求めると発表したこと、また、欧米を中心に原子力発電が採算性を落としていることなどを書きました。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(4)

    今行われている議論について

    「九電ショック」のリアクションが日本中を駆けめぐっています。その中で、気になることがあります。あまりにレベルが低い再生エネ・ネガティブキャンペーンではありません。そこではなく、あたふたした対応の中で議論の根本がはっきりしなくなっていることです。 今回は、これまでの議論にもとづいて、より建設的に再生エネを普及させていくための提言をまとめます。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(3)

    引き続き「九電ショック」でわかったこと

    九電ショックがおこってからさまざまな動きがありました。制度の管理側では、経産省による有識者会議や新エネルギー小委員会が開かれて、多角的な議論が進んでいます。想像よりも落ち着いた議論に少しだけ安心しましたが、太陽光発電の抑制はベースの方針として動かないように見えます。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(2)

    「九電ショック」の衝撃とその後

    九電ショックは衝撃度が大きかっただけに、その反応も早くなっています。経産省は検証専門委員会を設置して2014年10月16日に初回の会合を開きました。年内に一定の結論を得る方向です。反発の意見が多く寄せられる中、一部後述しますが、やはりこのショックを再生エネへのネガティブキャンペーンに利用する動きもみられます。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(1)

    「九電ショック」の衝撃

    2014年の9月末の「九電ショック」は、日本の再生エネ普及に取って、大きな転換点になるでしょう。私にかかってきた電話の中には、悲痛なものさえありました。 続きを読む