パリ協定以降の原発

パリ協定採択とその後の流れの中で、原子力発電を温暖化対策の切り札として推進する動きがある。こうした議論は従来からあったが、福島原発事故以後の世界的な市場環境の変化の中でさまざまな疑問・警鐘が浮上している。主要な論者の議論からその内容を見ていこう。 続きを読む

  • ベースロード電源は21世紀にふさわしいか?(その1)

    2014年4月に閣議決定された「第4次エネルギー基本計画」(2014)では、草稿段階からの紆余曲折の末、「ベースロード電源」という言葉が明記され、マスコミをはじめ世間の耳目を集めたことは記憶に新しいと思います。それから1年経って、このベースロード電源がまたにわかに議論の俎上に載っているようです。 続きを読む

  • 米国の気候変動活動家の焦点はドイツとどのように違うのか?

    2015年、米国の気候変動活動家は化石燃料との戦いに集中し、既存の法律を強化し、なによりも自分たちの運動をより強力なものにしたいと考えています。それは、ドイツの活動家たちとどのように違うのでしょうか?また、それは2つの国の政治状況についてどういったことを示すのでしょうか。(クレイグ・モリス&アルネ・ユングヨハン) 続きを読む

  • 日本の気候変動政策の行方 – 石炭火力建設計画が急増する昨今の奇妙さ

    2015年末にフランスのパリで開かれる国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)は、世界が今後どう気候変動問題へ立ち向かうかを決定する会議となる。この会議の成否は、未来に対する現世代の責任が果たせるかを問うものとも言える。 続きを読む