ドイツの太陽光発電にとって2つの重要な出来事

2014年10月の数値が発表され、太陽光発電設備の導入量は75MWに下落しました。これは、2009年3月以降の月間最小導入量であり、そのとき以来、はじめてドイツ国内で月間100MWを下回りました。しかし、もう一つのポジティブな閾値も崩れました。 続きを読む

  • 再エネが入らないのは誰のせい?:接続保留問題の重層的構造(その3)

    前々回前回と、「いわゆる接続拒否」問題について取り上げてきました。この3回連続シリーズの最終回として、前回までの接続可能量問題や接続料金問題の議論と一見無関係のように見える「透明性の問題」について議論したいと思います 続きを読む

  • 再エネが入らないのは誰のせい?:接続保留問題の重層的構造(その2)

    前回に引き続き、接続保留問題について分析します。前回示した論点、(1) 接続可能量問題、 (2) 接続料金問題、 (3) 透明性の問題のうち、今回は2番目の接続料金問題について詳しく見ていきたいと思います1続きを読む

  • 再エネが入らないのは誰のせい?:接続保留問題の重層的構造(その1)

    9月24日の九州電力の発表に端を発したいわゆる「接続保留問題」は、再生可能エネルギー(以下、再エネ)事業者のみならず、国民全体を巻き込んだ大議論に発展し、現在に至っています。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(4)

    今行われている議論について

    「九電ショック」のリアクションが日本中を駆けめぐっています。その中で、気になることがあります。あまりにレベルが低い再生エネ・ネガティブキャンペーンではありません。そこではなく、あたふたした対応の中で議論の根本がはっきりしなくなっていることです。 今回は、これまでの議論にもとづいて、より建設的に再生エネを普及させていくための提言をまとめます。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(3)

    引き続き「九電ショック」でわかったこと

    九電ショックがおこってからさまざまな動きがありました。制度の管理側では、経産省による有識者会議や新エネルギー小委員会が開かれて、多角的な議論が進んでいます。想像よりも落ち着いた議論に少しだけ安心しましたが、太陽光発電の抑制はベースの方針として動かないように見えます。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(2)

    「九電ショック」の衝撃とその後

    九電ショックは衝撃度が大きかっただけに、その反応も早くなっています。経産省は検証専門委員会を設置して2014年10月16日に初回の会合を開きました。年内に一定の結論を得る方向です。反発の意見が多く寄せられる中、一部後述しますが、やはりこのショックを再生エネへのネガティブキャンペーンに利用する動きもみられます。 続きを読む

  • 「九電ショック」でわかったこと(1)

    「九電ショック」の衝撃

    2014年の9月末の「九電ショック」は、日本の再生エネ普及に取って、大きな転換点になるでしょう。私にかかってきた電話の中には、悲痛なものさえありました。 続きを読む